「ホウコクシナイト!Vol.05」終了しました

月1回ペースで開催している「ホウコクシナイト!」

 

テーマは「見聞きしてきたことをみんなでわけあう」ことと

「経験したことを改めて噛み締める」ことです。

 

今回はインターン生の矢野が、

3/8に開催された5回目の様子をレポートします。

 

ホウコクシナイト!Vol.05

【日時】2013年3月8日(金)19:30~21:30

【場所】コワーキングスペース往来

【参加費】カンパ制

【参加者】9名

【プログラム】

○第1部「キャリアコンサルタント養成講座の受講体験記」梅山晃佑(コワーキングスペース往来 店主)

○第2部「アート作品の対話型鑑賞ってご存知ですか?」岡崎大輔

イベント詳細ページ

「キャリアコンサルタント養成講座の受講体験記」梅山晃佑(コワーキングスペース往来 店主)

ホウコクシナイトも今回で5回目を迎えました!

今回1人目は、往来店主、梅山による「キャリアコンサルタント養成講座の受講体験記」

でした。
12
2月にかけて「キャリアコンサルタント養成講座」という講座を受講し、

そこでどんなことを学んだか、

またコワーキングスペースの運営や、

ワーク創造館での職業訓練などの企画といった様々な角度から

「仕事」や「働き方」について関わっている立場から、

思ったことや感じたことなどを、話してくれました。

 

まず、資料が分厚いっ!!これ全部テキスト資料なんですって。すごいです。。重そ~!

キャリアコンサルタントという言葉自体を聞いた事はありましたが、

実際にはどんな人のことをいうのか、よく分かりませんでした。

今回分かりやすく教えてもらえました。

 

「ハローワークにいる人」というのが、私、個人的には一番しっくりきました(笑) 

みんな興味津々で資料を食い入るように見ています。ん?岡崎さんの体勢が・・・笑 

資料に書いてあることも面白くて、もっとじっくり読みたかったです!

 

なんとなく心理学にも近いような、そうでもないような。もっといろいろ話を聞きたかったです。

1時間では全然時間が足りませんでしたー!

終わり際に、職業適性テストも少し見せてもらいました。

結構細かく結果が出ていて、私もやってみたくなりました。

 

毎回思うのですが、自分の知らない世界が本当にたくさんあって

(むしろ、知らない事の方が多すぎるのですが)、

限りなくたくさんある世界の一部を少し覗いてみる感じで、

毎回とても刺激的な時間を過ごす事が出来るなぁと思います。

「アート作品の対話型鑑賞ってご存知ですか?」岡崎大輔

二人目のホウコク者は、関西企業グループの人材採用・育成担当として勤務するかたわら、

ワークショップデザイナー育成プログラム大阪大学3期講座、

京都造形芸術大学ヴィジュアル・シンキング・ストラテジー(VTS)セミナーStep13を修了し、

ワークショップやアート作品の対話型鑑賞を用いた人材育成の可能性を模索している岡崎大輔さんです。

 

今回は、まず、「対話型芸術鑑賞」とは何かということから説明して下さいました。

私は、以前から対話型芸術鑑賞などについて専門的に勉強してきたのですが、

改めて聞くことによって、忘れていたことや、いろんな情報を整理して考える事ができました。

とはいえ、対話型芸術鑑賞について知らない人の方が大多数だったので、

アート作品をプリントアウトしたものと実際の動画を見ながら、

「対話型芸術鑑賞」とは何かということを見ていきました。

その後に、なぜ岡崎さんが対話型芸術鑑賞を人材育成に活かそうとしているのか、

人材育成に、なぜ対話型芸術鑑賞の手法を取り入れるのかという話をして下さいました。

 

「観察力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」 

 

対話型芸術鑑賞では、この3つはとても大きな軸になります。

人材育成にもこれが当てはまるのではないかということでした。

岡崎さんのお話はとても分かりやすくて、いろいろと考えさせられる部分がありました。

 

そして、アートの人間ではない岡崎さんが、対話型芸術鑑賞というものを、

アート以外の使い方としての普及活動に積極的に取り組んでいるというのが私はとても興味深かったです。

 

いろいろと思うことや考えさせられることがたくさんあったのに、

いまいちちゃんと自分の中で言葉にして伝える事ができなかったことがなんだかとっても心残りでしたが、

今回、岡崎さんのお話を聞くことが出来て本当に良かったと思いました。

 

もっと、アート関係以外の人たちや、人と関わる仕事に就いている人など、

たくさんの人に聞いてもらいたいですね。

 

 

ホウコクシナイトVOl.5も盛り上がり、無事に終了しました。

今後も、どんな人たちがホウコクしてくれるのか楽しみですね。(矢野)