8/10(土)にコワーキングスペース往来の企画
「ホウコクシナイト!」がありました。
今回のテーマは、
「仕事をDIYする―小商い実践者たちに会ってきた!―」で、
雑誌スペクテイターの記事を担当された
フリーライターの神田さんをゲストに来ていただき、
「小商い」について、色々と報告していただきました!
ホウコクシナイト!Vol.08
【日時】2013年8月10日(土)19:30~21:00
【場所】コワーキングスペース往来
【参加費】カンパ制
【参加者】10名
【プログラム】
「仕事をDIYする―小商い実践者たちに会ってきた!―」
報告:神田桂一(フリーライター)
今回はお盆期間ということもあり、いつもよりも人数は少なめだったんですが、
「行きたかった!」という声が多く、
そもそも来れないのに連絡をくれるなんてことが、
こんなに多いのはどうしたことだ!?
と思ってしまうくらいで、
それもこれもこの「小商い」というテーマの熱さなのか、
とひしひしと感じました。
この日のゲストは東京でフリーライターとして活躍している神田桂一さん。
春に出た雑誌「spectator」の特集が「小商い」で、
大きなビジネスモデルではなく、
「自分の身の丈にあった」商売をしている、
それも一般的でない仕事を作り出したりしているケースなんかもあったりで、
「仕事をDIYする」というテーマがもう全てを表しているのではないかと。
神田さんはこの号で、
小商い実践者へのインタビューを寄稿されていて、
この日はそのインタビューした実践者の方の紹介や、
色々とインタビューする中で思ったことや感じたことなどを
話していただきました。
例えば、
SNSのアイコン用の似顔絵をイラストで描く、という仕事を作り出した人や、
キッチン付のレンタルコミュニティスペースの運営をしている人、
アナキズム専門の古書BARなど、
色々な仕事の話が飛び出してきました。
どれも企業としてやるときっと成り立たないのだろうけど、
それこそ「身の丈サイズ」の仕事なので、
自分が食べていく分には成立させられるのかなと。
世の中は「こうあるべきだ」とか「これはしてはだめ」というような、
誰かに直接言われたわけではないけど、
「見えない声」のようなものにとらわれて、
身動きできなくなってしまいがちですが、
こんなふうに、とらわれずに自由に仕事を作っている人を見ると、
もっと自由に仕事って作っていけるんじゃないか!
と思ってしまいますね。
spectatorの「小商い」号は、バックナンバーも品薄なようなので、
読みたい方はぜひお早めに!